マーケティングドルフィン海豚 # 196.

電脳市場”裏”本舗
”素人” Marketing Opinion

2007/03/29

海豚 # 196.

PS3ってどうよ

いろいろいじってみた

＜１＞　大人買い

去年のクリスマス、時間を持て余す寂しい生活の潤い

にと、まだまだ品薄だったPS3をヤフオクで大人買い。

もう、PS3はりっぱなコンピュータ。今までのゲーム機のように家電製品ではなくなっている。われわれIT屋が、いろいろ遊んでみるに十分な機能がある。あと、もともと、PSPは持っていたので、組み合わせていろいろ試して遊んでいる。

画面は、1080の解像度あるだけあって、さすがに綺麗。ただし、ソフト側が、この最高の解像度に対応しているのは、まだまだ少ない。テレビは、43インチのプラズマを数年前に買っているので、もう、とてもゲームの画面とは思えないような美しさ。ただし、1時間も触っていると目の焦点が合わなくなるぐらい疲れるけどね。僕が、単に年なだけ？

＜２＞　LAN環境への対応

自宅には、もちろん光回線のInternetが引いてあるので、PS3も当然Internetへ接続状態。これにより、PS3自体のOSのVersion Upなども快適にできる。あと、PlayStation Storeにアクセスして、体験版のゲームソフトやら、Blueray品質のビデオなどいろいろダウンロードしてきて楽しむことができる。

ただね。どのダウンロードするものも、何百メガってサイズのファイルばかりで、光回線のNet環境なら待ってられるけど、もう、ADSL程度の環境じゃ、とても使えないよ。内臓Hard Diskが60Gのモデルを買ったんだけど、あっという間にいっぱいになってくる。

USB経由の外付けのHardDiskも使用できるけど、FAT32のフォーマットしか認識してくれず、32Gまでしか認識させることができない。今時そんな小さな外付けHDなんてないからっ！！残念っ！！

＜３＞　SACDの対応

今までSACD対応のCD Playerを持っていなかったので、数枚持っているSACDのその実力を知ることはなかった。しかし、PS3がSACD対応なので、大切に大切に使っているマランツのアンプとDiatoneのスピーカで鳴らしてみた。

すべての音楽に詰まっている音の輪郭がはっきりした感じがする。特にボーカルの息遣いの端まで、浮かび上がってくる。お店などでSACDの品質は聞いていたのだけど、PS3のSACDの品質はとても良いように感じた。さすがは、Sonyかな。ただし、コントローラをBluetoothで使用すると、ノイズが乗る気がするな。USB経由で接続しておいた方が、よりクリアに鳴っているかな。

＜４＞　その他

コントローラがBluetoothの無線も対応したのは、非常にありがたかった。テレビが大きくなってきているから、学生時代にやっていたように、14インチのテレビで、背中を丸めてゲームするって感じじゃないからね。離れたソファーでゆっくり寛ぎながら、楽しむのには、コントローラが無線であることは必須だね。

ただし、今まであった、コントローラのバイブ機能はなくなっちゃって、少し迫力に掛けるけど。

あと、PS3の熱はすごい。オーディオラックの中に入れているんだけど、ラックの中は、PS3のおかげで常夏状態。冬は新しい暖房機が増えたって感じで別に問題ないけど、これ夏になったどうなるんだろ。熱暴走し始めるんじゃないってぐらい熱い。

そんなに熱くなるので、当然、ファンもいっぱいついているみたいで、めちゃめちゃやかましい。小さい筐体に強烈に発熱するチップを詰め込んでるからだろうけど、大きくしてもいいので、静かなマシンに仕上げてほしかった。せっかくSACDの音を楽しんでいても、ファンのノイズが耳に入ってしまう。

＜５＞　つづく

まだまだ、PS3ネタはつづきます。次回は、PSPを繋いで遊んでいる様子をレポート（？）します。

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Last update: 2007/03/29